息子(ラグ男)は中学3年生。クラブチームでラグビーをしています。
夏合宿の季節がやってきました。
ラグ男が所属するクラブチームは毎年夏に3泊4日の合宿があります。
合宿前って、何かと不安になりませんか?
何を持たせれば?名前はどこに書く?帰ってきた後のニオイは大丈夫?(笑)
この記事では、うちのリアルな合宿事情をまとめました。
初めての合宿前は「何を持たせれば…」と私もいろいろ調べた記憶があります。
でも今は正直、あまり気にしなくなりました。
それは「準備を本人にまかせる」と決めたから。
荷造りは本人にやらせています。理由は2つ

うちでは合宿の荷造りはラグ男が自分でやります。
私がやるのは、ラグ男が場所を知らないものを出してあげるくらい。旅行用の歯ブラシセットとか、旅行用のカバンとか。そういうものだけです。
ラグ男には、「◯日までに準備を終わらせて」と伝えます。だいたい出発の1週間前くらい。
足りないものがあれば買い出しに行く時間が必要なので、直前では困るんです。
最初はちゃんとできるか心配でしたが、やらせてみたら意外と問題ありませんでした。
むしろ、自分でやることにはちゃんと意味があると気づきました。
ひとつめの理由は「足りないものが事前にわかる」こと。
早めに準備を始めると、「あ、替えのソックスが足りない」「テーピングがない」と出発前に気づけます。
親が代わりにやると、その気づきが親のものになってしまいます。
本人に全部やらせるから、本人が「あれ買い足して」と言えるようになります。
我が家では、必要なものがあれば自分から言わないといけないルールにしています。
口を出したり、気を利かせて買い足してあげたりするのをぐっとこらえて。
「必要なものを必要なときに必要な人に伝えられる人間になってほしい」——そう思っているからです。
……でも正直、我慢できなくて、あれこれヒントを出しまくっているんですが(笑)。
ちょっと話はそれますが、ラグ男はお小遣い制。お小遣いも、毎月頭に「今月のお小遣いください」と言ってくるまであげていません。(笑)
ふたつめは「現地でどこに何があるかわかる」こと。
これ、地味に大事です。
自分で詰めたカバンは、自分で把握できています。「着替えはここ、テーピングはここ」と頭に入っています。
親がパパっと詰めたカバンだと、いざ現地で「あれどこ?」となります。
3泊4日、困るのは本人です。
荷造りって、段取り力を鍛える練習でもあるんだなと改めて思います(笑)
「これ持っていって正解」だったもの

持ち物については正直こだわりはほとんどありません。
チームからの持ち物リストを参考に、あとは本人判断でやっています。
ただ、ひとつだけ「これは正解だった」と思っているのが小さい物干しと物干しロープです。
3泊の合宿、宿泊先では洗濯ができます。
練習で毎日びっちょびちょになるウェアを3泊分丸ごと持ち帰るより、洗って乾かせるほうが断然いいです。
物干しスペースが足りないこともあるので、ロープがあると壁や柱に渡して使えて便利でした。
場所を取らないし、重くもない。地味だけど重宝しています。
名前書き問題、黒系ウェアの洗礼
合宿準備で毎年地味に大変なのが名前書きです。
全ての持ち物に記名する。これはもうルールです。
でもラグビーのウェアって黒系が多い。
ラグパンも黒、ソックスも黒。黒いウェアに黒のマジックで名前を書いても全然見えません。
白のマジックを使ったり、テープに書いてから貼ったり。
毎年地味に工夫していますが、完璧な解決策にはなかなかたどり着けていません(笑)
そして名前を書いていても間違いは起きます。
小学生のときなんて当たり前のように「誰かのウェア」が混ざって帰ってきていました。
うちの子が誰かのを持ち帰ることもあれば、うちのが誰かのカバンに入っていることもありました。
ラグ男は中学生になってからもやらかしています。
チームの中でもラグ男は体がデカいほうで、みんながSやMサイズのときにXLを履いています。
そのラグ男が、どう見ても明らかに小さいラグパンを持ち帰ってきたことがありました(笑)
逆に、うちのデカいラグパンを持ち帰った子のお母さんとあとで話したら、「ラグ男くんのって大きいよねえ(笑)なんでこんなに大きさ違うのに間違えるかねぇ」と二人で笑いました。
…ほんとになんで間違えるんでしょうね(笑)
極めつけはソックスの片方だけ間違いです。帰ってきたら左右で長さが違う。片方だけ短い。
誰かのストッキングと一本だけ入れ替わってしまったようで、誰のものかも今さらわからず。
相手のお宅でも同じことになっているはずなのですが……結局そのまま。
今もラグ男は左右チグハグのソックスを現役で使っています(笑)
名前書き、本当に大事です(笑)
帰ってきたカバンを開けた瞬間の話
3泊4日を終えて帰ってきた息子のカバン。
無事に持ち帰ってきたウェアたち。
それを洗濯しようと開けた瞬間——。
においがやばい。
汗と泥と、なんか色々混ざった独特の香りです(笑)
換気扇の下で息を止めながら洗濯機に叩き込みました。
でも、これだけ頑張ってきた証だと思うと、くっさいながらも愛おしいです。
3泊4日、炎天下でラグビーをして、洗濯もして、ちゃんと帰ってきた。
十分です、えらいです。とは心の中で思っています。口に出すのはしばらく後ですが(笑)
宿題は持たせない、と決めました

最後に一つ、うちで決めていることがあります。
合宿に宿題は持たせません。
「夏休みの宿題があるから持っていく?」と一度聞いたことがあります。でもやめました。
絶対にできません。
そして高確率で忘れて帰ってきます。
合宿に集中してほしいという気持ちもありますが、それ以上に「宿題を合宿先に置いてくる」リスクのほうが怖いです(笑)
宿題は帰ってきてから集中してやればいい。
合宿中は合宿に全力を使えばいい。
せっかくチームメイトがいるんだから、みんなと過ごす時間を大切にして、親睦を深めるほうがよっぽど有意義だと思っています。
それがうちの結論です。
まとめ
合宿の準備って、完璧にやろうとするより「本人にやらせる」のが一番だと思っています。
早めに始めれば足りないものに気づけます。
自分で詰めれば現地で困りません。
名前はちゃんと書いておきましょう(黒系は工夫して)。
物干しロープは地味に便利です。
帰ってきたカバンは屋外で開けましょう(笑)
宿題は置いていく。
完璧じゃなくていいです。多少のトラブルも含めて、全部ひっくるめて「合宿」だと思っています。
真っ黒に日焼けして、自分たちで乗り越えてきたっていうどこか自信がついたような顔をしてバスを降りてくる姿は、毎年なんか誇らしげなんですよね(笑)


