中学最後の菅平ジャンボリー|声が枯れるまで戦った息子と、母4人の1泊応援旅

息子(ラグ男)は中学3年生。クラブチームでラグビーをしています。

先週、ラグ男たちは夏合宿で菅平へ行ってきました。

ラグ男たちは朝6時に出発し、お昼ごろに到着。昼食を食べたあとは、さっそく練習試合です。そして翌日からの2日間は、菅平ジャンボリーに参加しました。

普段はなかなか対戦できない、地方のチームや強豪チームとも試合ができる菅平ジャンボリー。

中学最後の夏。高校では、今の仲間たちもそれぞれ別の道へ進む予定です。

同じユニフォームを着て戦う姿を、あと何回見られるんだろう。

そんなことを思いながら、今年も母4人で菅平へ応援に行ってきました。

この記事では、強豪相手に3トライを奪い、満身創痍になっても最後まで諦めなかった子どもたちの試合と、声が枯れるまで戦ったラグ男の姿をお伝えします。あわせて、菅平の涼しさや山の天気の急変、思いがけず出会った「上田ワッショイ」、野沢温泉の「風の家」やスーパー「ツルヤ」での買い物まで、母4人の1泊応援旅のドタバタも。これから菅平へ応援に行く方に向けて、食べ物の事前準備や移動のコツといった実用情報も盛り込んでいます。

朝4時半出発。それでも母たちの話は止まらない(笑)

※記事の雰囲気を表すイメージです(AI生成)

私たち母4人が出発したのは、朝4時半。

昨年も同じメンバーで菅平へ行き、それがめちゃくちゃ楽しかったので、

「今年も絶対に行こう!」

と、同じメンバーで1泊することになりました。

今年は菅平観光もしたい。ダボスの丘、唐沢の滝とか。
でも、朝から試合があるなら、できるだけ応援したい。

車内では、今年の予定や昨年行った善光寺の思い出など、話が止まりません。

朝4時半とは思えないテンションの高さ(笑)

まだ菅平に着いてもいないのに、すでに楽しい旅が始まっていました。

「エアコン消して!」菅平はやっぱり涼しかった

※記事の雰囲気を表すイメージです(AI生成)

菅平へ入り、山道を登っていくと、道路の気温表示は26度。

「ちょっと窓を開けてみようよ」

窓を開けると、車内に涼しい風が入ってきました。

「エアコン消して!めっちゃ涼しい〜♡」

母たちは急いで全部の窓を開け、菅平の涼しさを確認(笑)

さすが避暑地です。

初日は快晴でしたが、2日目は曇り空。朝の試合が終わりかけたころ、低い雲が一気にグラウンドへ入り込んできました。

その直後、大雨と雷。

試合は一時中断となり、しばらくして雨がやむと再開されました。

山の天気は、本当にあっという間に変わります。

強豪相手に奪った3トライ

※記事の雰囲気を表すイメージです(AI生成)

ラグ男たちは、朝から何試合もしていました。

翌日、選手たちはみんなヘロヘロ。聞けば、前日はチームで10試合もしたそうです。

ラグ男
ラグ男

こんなに連続で試合をしたことがなかったから、疲れが取れない

ラグ男も、かなり疲れていました。

私たちが見た最初の試合の相手は、体が大きく、パワーもスピードもスキルもある強豪チーム。

試合には負けてしまいましたが、そんな相手から3トライを奪いました。

何より感動したのは、点差がついても諦めなかったこと。

一人で止められなければ、みんなでタックルへ行く。最後まで声をかけ合い、体を張って戦っていました。

試合後、ヘッドコーチも、

「相手のスキルは本当に素晴らしい。やっぱり相手の方が上手だよ。試合自体は負けちゃったけど。でもね、それ関係なく、愚直にみんなでタックルいこうって気持ちは、お前らの方が見えたと思う。全員ですごく進化したよ。踏ん張っていたし、頑張ろうって覚悟が見えてた。ナイスゲームだった!」

と選手たちを褒めていました。

本当に、いい試合を見せてもらいました❤️

2日目は、みんな満身創痍

雨が上がったあとに行われた、同じくらいか少し上のレベルのチームとの試合。

前日からの疲労もあり、選手たちは集中力を保つのが難しそうでした。

試合後に昼食を食べていた子どもたちは、まさにボロボロの状態。

体調を崩して食事を取れない選手や、ケガをしてしまった選手もいました。

それでも、ここまで何試合も戦い続けてきた子どもたち。

試合を見ているだけでも、みんながどれほど頑張ったかが伝わってきました。

合宿って、こんな短い期間でも子どもたちを成長させるんですね。

膝が痛くても、最後まで声を出したラグ男

※記事の雰囲気を表すイメージです(AI生成)

ラグ男も、途中から膝の裏が痛くなり、つらかったようです。

それでも最後まで声を出し、タックルへ行き、戦い抜きました。

試合後の声は、もうカッスカス。

でも本人は、声が出なくなるまで仲間に声をかけ続けたことが、少し誇らしかったのかもしれません。

「こんな声になっちゃった」

そう言いながら、どこかうれしそうに笑っていました。

最後まで本当によく頑張ったね。

※痛みや体調不良があるときは無理をさせず、指導者や医療スタッフへ伝えることが大切です。

夏の菅平は、ラガーマンたちの交流の場

菅平ジャンボリーには、高校ラグビーの監督や関係者が視察に来ることもあります。

実際に、プレーを見て声をかけられる選手もいるそうです。

クラブチームのコーチと高校の監督が知り合いで、紹介してもらい、高校ラグビーについて話を聞けることもあります。

普段は対戦できない地域のチームと試合ができるだけではありません。選手、指導者、高校関係者など、新しいつながりが生まれる場所でもあります。

夏の菅平は、全国からラグビーを愛する人たちが集まる、ラガーマンにとって最高の交流の場なんだと感じました。

応援中の食べ物は、事前準備がおすすめ

私たちが行った日は、サニアパーク内にキッチンカーなどが見当たらず、現地で食べ物を調達できませんでした。

はっきり言って、試合を見ている間は、ろくなものを食べていません(笑)

一度駐車場から出ると、もう一度入るのは至難の業。駐車できずに試合を見逃してしまったら大変です。

近くにコンビニはありますが、常にラガーマンであふれていて、時間帯によっては駐車ができない状態が続きます。

これから応援に行く方は、食べ物と飲み物を事前に用意しておくことをおすすめします。

長距離の移動は、交代で運転できるレンタカーが安心

日帰りで来ていたママたちは、レンタカーを借り、交代で運転してきたそうです。

誰かの車で行くと、持ち主一人に運転の負担が集中しがち。交代で運転できるレンタカーは、長距離移動ではいいアイデアだと思いました。

電車で来ていたママさんたちもいましたが、「現地に着いてから、グラウンド間を移動する足がなくて不便」と話していました。

歩けないことはありませんが、避暑地とはいえ炎天下を歩くのは大変。コーチの車に乗せてもらうなどして、なんとか移動していたそうです。

バスもあるようですが、1時間に1本とのこと。やはり、車があると安心です。

14時、やっと食べられた「さはんじ」のお蕎麦

けが人の子を送ったり、補食が足りなくなって買い出しに行ったりとハプニングが重なり、昼食を食べられないまま、気づけば14時近くになっていました。

「もう閉まっているかもしれないけど、お蕎麦屋さんには行きたいね」

と、昨年も訪れた「さはんじ」へ。

お店が開いているのを見た瞬間、母たち全員で、

「良かった〜!やってた〜!」

夜はレストランを予約していたので、少し軽めにしようと、全員ざるそばを注文しました。

つゆは通常のものと、くるみつゆから選べます。

「でも、かき揚げも食べたいよね(笑)」

かき揚げを一つだけ注文し、4人でシェア。辛子が鼻にツーンとくる辛子ナスも、おいしかったです。

突然現れた「上田ワッショイ」

その後、日帰りするパパさんを上田駅へ送ることになりました。

ところが駅へ近づくと、はっぴや浴衣を着た人がたくさん。警備員さんも立っていて、ここを曲がれば駅に着くのに…駅までたどり着けません。

「上田駅に行きたいんですけど……」

と尋ねると、

「今日は上田ワッショイだから、大回りしなきゃダメだよ」

と、知っていて当然のように言われました。

上田ワッショイ?なんだ、それ?(笑)

きっとお祭りのことだろうと思いながら、その言葉が妙に面白くて、車内ではしばらく「ここもワッショイで曲がれない」とか、浴衣姿の親子を見て「きっとあの人たちもワッショイ行くね」とか、「ワッショイ」を連呼。

こういう予定外の出来事まで、母たちと一緒だと全部楽しい思い出になります。

無事上田駅に着くと、駅前の広場で生バンド演奏などイベントがやっていて、メッチャ盛り上がっていました。

上田ワッショイ:https://ueda-kanko.or.jp/special/wassyoi2026/

今年も野沢温泉、今年も「風の家」

宿泊先は、昨年と同じ野沢温泉。同じホテルを予約しました。TANUKI狸という宿で、昔の温泉宿をフルリノベーションした感じ。とてもきれいな宿でした。

夕食も、昨年偶然見つけたイタリアンレストラン「風の家」です。

昨年は到着が遅く、野沢温泉のお店がほとんど閉まっていたなか、たまたま営業していた「風の家」に入りました。

閉店間際でも快く迎えてくれて、料理がどれも本当においしかったんです。

「来年も絶対に来よう!」

と話していたので、今年はきちんと予約しました。

今年も変わらず、どれを食べてもおいしい!

野沢温泉 風の家
〒389-2502 長野県下高井郡野沢温泉村9494
TEL.0269-85-3244(電話で予約ができます)

ゆっくりしすぎて、食後に行こうと思っていたバーは閉店していました(笑)

宿に戻ってからも、夫の愚痴、子どもの進学、自分たちの体調のことなど、話は尽きません。

でも翌朝は6時半出発。残念ですが、早めに就寝しました。

一人のママはさらに早起きして、町なかの温泉で朝風呂を楽しんでいました。元気すぎる〜(笑)

翌朝は朝市へ行き、温泉卵を食べ、おいしそうなパンを買って朝食にしました。

菅平の“ダウンタウン”と、ラグ男からのおねだり

菅平交差点の周辺は、いわば菅平の“ダウンタウン”。

BLKRYU、お土産屋さん「しゃくなげ」などのお店が集まり、合宿に来た選手や保護者であふれています。

しゃくなげには、スガライダーや高原菅平(たかはら かんぺい)のグッズやTシャツなども並び、子どもたちにとって買い物も楽しみの一つです。

ただし、時間帯によっては周辺道路がかなり渋滞するため、車で向かうときは注意が必要です。

昨年は子どもたちにも買い物をする時間がありましたが、今年は試合がギリギリまで入っていて、買い物に行けていないそうです。

すると、ラグ男からLINEが届きました。

「BLKで服、買ってほしい」

しっかり母におねだりしてきました(笑)

でも、声がカッスカスになるまで仲間に声をかけ、最後までタックルへ行った姿を見たあとです。

今回は、頑張ったご褒美としてBLKのノースリーブとナップザックを買ってあげました。

ツルヤで買いすぎて、帰宅は夜9時

※記事の雰囲気を表すイメージです(AI生成)

2日目は、ケガや体調不良の選手を私たちの車に乗せ、次の試合会場まで送りました。

どこか一か所だけでも観光する予定でしたが、結局出来ず(笑)
やっぱり子どもたちのほうが大事ですから。

「観光は、また次に来る目標にしよう(笑)」

ということになりました。

ただし、「スーパーマーケットTSURUYA(ツルヤ)」だけは外せません。

ツルヤのプライベートブランドは、おいしいものがたくさん。ドレッシング、ドライフルーツ、味噌せんべいなど、母たちのカゴはどんどんいっぱいになっていきます(笑)

信州産の野菜やきのこ、果物も購入。お土産もそろっていて、わが家用の買い物にも便利でした。

気づけば、ツルヤに1時間。

結局、自宅に着いたのは夜9時でした。

ラグ男、ラグビーを始めてくれてありがとう

朝早くから試合を応援し、ハプニングにも対応し、おいしいものを食べ、たくさん買い物をして、ずっと笑っていた2日間。

本当に、めちゃめちゃ充実していました。

車を出し、長時間運転してくれたママさん、本当にありがとう。

一緒にたくさん笑ってくれた2人も、楽しい時間をありがとう。

これといった大事件がなくても、ちょっとした話で笑いが止まらない。

こんなに良い友達に出会えたのも、ラグ男がラグビーを始めてくれたからです。

ラグ男、ラグビーを始めてくれてありがとう。

中学最後の菅平。

子どもたちの成長する姿だけでなく、母にとっても忘れられない夏の思い出になりました。

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