スポーツ推薦の第一志望、5校から2校に絞るまでにやったこと

息子(ラグ男)は中学3年生。クラブチームでラグビーをしています。

高校選びもいよいよ大詰め。ところで、スポーツ推薦の第一志望って、子どもの希望だけで決めていいのでしょうか?

わが家も最初は候補が5校ありました。今回は、そこから2校に絞るまでにやったことと、途中で見つけた落とし穴をまとめます。同じように悩んでいるご家庭の参考になればうれしいです。

まず息子の「やりたいこと」を言語化した

最初に挙がった候補は5校。その他、ありがたいことに、声をかけていただいた学校もありました。

でも学校名を並べて比べる前に、まずやったのは「ラグ男は高校で何がしたいのか」を聞くことでした。出てきた答えは4つ。

  • 花園に出場したい
  • 花園で優勝を狙えるような高校に行きたい
  • レギュラーになって優勝したい
  • 県外で、自分ひとりでやってみたい

……4つ目、ちょっと待て(笑)。

よくよく聞くと「パパのプレッシャーから離れたい」が本音でした。それは目標じゃなくて逃げだよね、と諭しました。

子どもの希望はスタート地点。でもその希望が「本物の目標」なのか「逃げ」なのかは、親が見極める必要があると感じています。

5校から2校へ。わが家の絞り込み基準は3つ

わが家が候補を絞るときに使った基準は、この3つです。

基準1:本人の目標に合っているか
「花園で勝つ」を本気で狙える環境かどうか。強くなりつつある学校より、実績を積み重ねてきた学校を優先しました。

基準2:勉強と両立できるか
わが家は文武両道が譲れない軸。学業への力の入れ方や進路実績も見ました。実は、声をかけていただいた中に、この軸で候補から外した学校もあります。せっかくのお声がけに申し訳ない気持ちでしたが、ここはブレてはいけないところだと思ったので。

基準3:わが家の成績で現実的か
逆に、行きたくても成績が足りず候補にすらできなかった学校もあります。
スポーツ推薦でも成績は大事。これは声を大にして言いたい!
昔は、競技で秀でてさえいればスポーツ推薦で入学できたのかもしれません。
でも最近は、どんなに競技で素晴らしい成績を残していても、学校の成績が基準に届かなければ推薦は取れない、という傾向を感じます。
実際、私の周りにも(ラグビーではありませんが)インターハイで優勝を狙えるほどの選手なのに、成績が足りずに推薦を取れなかった子がいました。

この3つで絞ったら、残ったのは2校。県内の強豪校と、県外の強豪校でした。

興味を持った学校は、まず見学に行く

先にお伝えしたいのは、興味を持った学校は、候補を絞る前にまず見学に行くのが理想だということ。

わが家は動き出しが遅く、見学の時間が取れなかったので、仕方なく志望校を絞ってから見学に行きました。正直、これは反省点です。

というわけで、残った2校にそれぞれ練習会・見学に行ってきました。
行ってわかったのは、同じ「強豪校」でも空気が全然違うということ。

先日行った県内の強豪校は、グラウンド全体に張り詰めた緊張感がありました。
選手のレベルの高さは息子も肌で感じたようですが、
「ちょっと合わないかも」というのが本人の感想。

ここでわが家の反省点をもうひとつ。
練習会は「行く順番」でも印象が変わるかもしれません。わが家は第一希望の学校を先に見てしまったので、次の学校はどうしてもマイナススタートの目線で見てしまったように思います。

さらにもうひとつ。練習会の後には監督さんへの挨拶タイムがあることも知りました。
志望度の高いご家庭は皆さん残ってお話しされていました。
わが家は午後に試合があって挨拶せずに帰ってしまいましたが……志望度の高い学校なら、ここは大事な場面だと思います。

それでも迷いは残る。だってまだ中学生だもの

第一志望は本人の希望を最優先。そこは夫婦で一致しています。

でも正直、迷いだらけです。

候補の一つは寮生活。身の回りのことをまだ自分でできていない息子が、親元を離れてやっていけるのか。

今のチームは少人数で、レギュラー争いをほぼ経験していません。強豪校の大人数の中で、埋もれてしまわないか。

本人は「やる。できる」と言います。でも、つらいことから逃げてしまう姿を、母は何度も見てきました(笑)。……いや、笑いごとじゃないんですけどね。

この迷いへの答えは、まだ出ていません。それでも、希望を言葉にして、基準で絞って、自分の目で見て。このプロセスを踏んだことで、親子とも「なんとなく」ではなく、自分の頭で考えて選べるようになってきた気がします。

まとめ:わが家の第一志望の決め方・5ステップ

  1. 子どもの「やりたいこと」を言語化する
  2. それが目標か逃げかを見極める
  3. 興味を持った学校は、まず見学に行く
  4. 家庭の軸(勉強・環境・成績)で絞る
  5. 最後は本人の希望を最優先に、親は現実を一緒に見る

わが家は3と4の順番が逆になってしまいました。動き出したのが3年生になってからで、成績ギリギリ・塾・大会と、とにかく時間が足りなかったからです。

学校見学だけなら、2年生のうちから始めるのがおすすめです。2年生だと本人がまだ現実として捉えられないというデメリットはありますが、親の情報収集としては十分すぎる価値がありますよ。

わが家の高校選び、まだ続きます。またご報告しますね。

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