息子(ラグ男)は中学3年生。クラブチームでラグビーをしています。
先日、ラグ男の足首捻挫がようやく治ったと思ったら、今度は大学生の長男がハンドボールの試合で足首を捻挫しました。
相手選手に倒されたあと足首を踏まれ、かなりの腫れと内出血。
スポーツをしていると避けて通れないのがケガです。
実は私、20歳のころ(30年以上前 笑)にワーキングホリデーでカナダにいたとき、ファーストエイド講習を受けたことがあります。
そのとき習ったのが「RICE処置」。
長年、応急処置の基本として広く知られています。今でもそれは有効ですが、調べてみると、今はさらに新しい考え方も出ているようです。
今回は我が家で実際に行った応急処置と、買ってよかったアイテムをご紹介します。
同じ捻挫でも、重症度は全然違った

少し前にラグ男が足首を捻挫したときは、
- 大きな腫れなし
- 内出血なし
- 普通に歩ける
- ダッシュをすると痛い
という状態でした。
そのため部活は休みましたが、数日後に予定されていた部活体験には参加することができました。学校に行くときはサポーターをして過ごしていました。
一方、今回の長男は相手選手に足首を踏まれたこともあり、
- 足首が大きく腫れる
- 内出血が出る
- 歩くと痛い
という状態。明らかに重症度が違いました。
同じ「捻挫」でも程度によって全く違うことを、改めて実感しました。
まず行ったのはRICE処置
私がカナダで習ったのはRICE処置です。捻挫や打撲などの応急処置として有名ですね。
R:Rest(安静)

まずは無理に動かさないこと。「大丈夫、大丈夫」と言って動き回ると悪化することがあります。受傷直後は無理をしないのが基本です。
I:Ice(冷却)

氷嚢を使って冷やしました。冷却には痛みを和らげる・腫れを抑える効果が期待できます。
氷で冷やしたあとは、冷却タイプの湿布を足首に貼って、サポーターをしていました。
C:Compression(圧迫)

テーピングやサポーターなどで圧迫します。腫れを抑える目的があります。ただし締めすぎには注意しましょう。
我が家でも装着後は時々確認するようにしています。
緩めた方がよいサイン
- 足の指先が冷たくなる
- 指先が青白い、紫色っぽくなる
- しびれが出る
- 感覚が鈍くなる
- 指先を押しても色が戻るのが遅い
- 締め付けによる強い痛みがある
このような場合は、サポーターやテーピングが強すぎる可能性があります。
一度外して、締め具合を調整しましょう。
簡単な確認方法
足の指の爪を軽く押して白くし、離します。
通常は2秒以内くらいで元のピンク色に戻ります。
戻りが悪い場合は血流が妨げられている可能性があります。
我が家では、寝る前に指先の色や冷たさを確認し、締め付けすぎないよう注意していました。
E:Elevation(挙上)

クッションを使い、足を心臓より高い位置にしました。テレビを見るときも、寝るときもできるだけ足を高くしていました。
氷嚢はあったけど、固定できない問題があった

我が家には氷嚢が何個もあります。ラグビーの試合では熱中症対策として必需品だからです。
ところが足首の捻挫で使ってみると問題がありました。
固定できないんです。
今まではバンダナで結んでいましたが、
- ずれる
- 落ちる
- 結び直しが面倒
と意外と使いにくい。特に足首は固定が難しいんですよね。
そこで今回購入したのが、固定ベルト付きの氷嚢です。
実際に使ってみると、
- 両手が空く
- ズレにくい
- 寝ながらでも使いやすい
とかなり便利でした。もっと早く買えばよかったと思いました(笑)。
しっかりと足首にテーピングをして部活体験に臨んだ

ラグ男が部活体験に参加する際は、足首を保護するためにテーピングを行いました。
何度かやったことはあったけど、うろ覚えで自信がなかったので、ネットでやり方を確認しました。
ニチバンのテーピング動画がとても参考になりました。動画で手順を見ながらできるので、とても分かりやすかったです。
試してよかったのは「ヒールロック」です。ヒールロックは、かかとをしっかり包み込むように固定するテーピング方法。足首が外側に倒れるのを防いでくれます。
テーピングを巻く前にアンダーラップを使うと、肌への負担が軽減されます。直接皮膚に貼るより剥がしやすく、肌荒れも防げます。
慣れれば5〜10分でできるようになりました。試合や練習前に自分でできると、いざというときに焦らなくて済みます。
今ではラグ男が練習に行くときは、必ずテーピングセットを持たせています。
部活やスポーツをしているお子さんがいるご家庭なら、一度見ておくと安心だと思います。
最近はPOLICEという考え方もあるらしい
今回記事を書くために調べていて知ったのですが、最近はRICEだけでなく「POLICE」という考え方も広まっているそうです。

- Protection(保護)
- Optimal Loading(適切な負荷)
- Ice(冷却)
- Compression(圧迫)
- Elevation(挙上)
私が習ったRICEとの大きな違いは、Rest(安静)がなくなったこと。
完全に動かさないのではなく、痛みのない範囲で少しずつ動かした方が回復しやすいという考え方です。
確かに長男も、全く動かさないより普通に歩ける範囲で生活していた方が調子が良さそうでした。
もちろん重症度によって対応は違いますので、気になる場合は整形外科を受診してくださいね。
病院を受診した方がいいケース

捻挫だと思っていても、靭帯が損傷していたり骨折していることがあります。
次のような場合は早めの受診がおすすめです。
- 体重をかけられない
- 歩けない
- 腫れがひどい
- 内出血が広範囲
- 骨を押すと強い痛みがある
- 痛みが数日経っても改善しない
我が家も「ただの捻挫かな?」と思っていても、迷ったら病院で診てもらうようにしています。
まとめ
スポーツをしていると、捻挫は決して珍しいケガではありません。
実際、我が家も次男のラグビーに続き、今度は長男のハンドボールで足首の捻挫を経験しました。
同じ「捻挫」でも症状はさまざまで、対応も一人ひとり違います。
だからこそ、まずは患部の状態をしっかり観察し、必要に応じて医療機関を受診することが大切だと改めて感じました。
私自身、20歳の頃にカナダでファーストエイド講習を受けて以来、RICE処置は応急手当の基本としてずっと頭に入れ、活用してきました。
今回改めて調べてみて驚いたのは、RICE処置の考え方が否定されたわけではなく、さらにPOLICEという新しい考え方へ発展していたことです。
完全安静ではなく、回復段階に応じて適切に動かしていく。
スポーツ医療も少しずつ進化しているのだと感じました。
そして今回、実際に捻挫を経験して一番実感したのは、
知識だけでなく、準備も大切だということ。
氷嚢は持っていても固定がうまくできなかったり、テーピングは巻き方を知らなければ十分な効果を発揮できなかったりします。
いざという時に慌てないためにも、普段から必要な物を準備し、正しい情報を知っておくことは、スポーツを頑張る子どもたちを支える親にできる大切なサポートの一つだと思います。
この記事が、同じようにスポーツを頑張るお子さんを応援するご家庭の参考になれば嬉しいです。
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