ジュニアアスリートにとって、テスト期間は毎回ちょっとした戦いです。
前回の記事では、「競技スポーツと勉強は両立できるのか?」というテーマで、我が家のラグビー中学生のリアルを書きました。
そして今回、期末テストが終わりました。
テスト前でも練習は止まらない

学校の部活であれば、テスト1週間前は勉強に集中するため部活動禁止になるけど
「テスト前だから練習はお休み」
…というわけにはいかないのが競技スポーツ。
今回のテスト期間は、かなり忙しいスケジュールでした。
・チームの通常練習
・練習試合
・練習後の公式戦に向けてのミーティング
・県選抜の練習
・テスト直前の週末は遠征
正直、親の方が
「これ、本当に勉強できるの?」
と心配になるほどです。
実際、チームメイトの中にはテスト対策という理由で早々に練習を休む選手もいました。
チームのスケジュールが出たとき、欠席は数人でしたが、試験が近づくにつれて
ひとり、またひとり…
「直前に予定変更してすみません。テスト対策のため欠席します」
気持ちはわかります。でも、この試合直前に欠席にするの?
「この予定、数週間前から入っていたよね?テストの予定も早々にわかっていたよね?」
私は、勉強もラグビーもどちらも大事で、
どちらかを犠牲にするのではなく、両立する力を身につけてほしいと思っています。
練習や試合に支障をきたさないよう、普段からコツコツ勉強する。
それが「両立」なのではないでしょうか。
ラグ男も勉強が間に合っていたとは言えなかったので、休む子も多いし、休みにしちゃおっかな〜って心がゆらぎましたが、何よりラグ男本人が「休みにはしない。試合に出たい」と言ってきたので、今回、練習を欠席にはしませんでした。
コーチの言葉

そんな中、コーチがポロッとこぼした言葉がありました。
「○月○日の練習試合、メンバーが揃わずまともに試合ができそうにないです…。
勉強も大事だしラグビーも大事。
今しかできないことを両立するのは大変だけど、塾の時間を変えてもらったり、ビデオを撮ってもらって後で勉強したり、無理な状況をなんとかやりくりする努力をしてほしい。
春季大会に向けて、せっかく強豪校とマッチメイクしても試合が成立しない状況では相手にも申し訳ない。今後試合をしてもらえなくなるかもしれない。
普段から勉強をしっかりやって、試験前に慌てて詰め込むためにラグビーを休むなんてことにならないよう、自覚を持って生活しましょう。」
私もこの言葉には同感でした。
それと同時に、コーチにここまで言わせてしまったことに、申し訳ない気持ちにもなりました。
コーチのもどかしさも伝わってきました。
コーチの言葉を聞いて、欠席から出席に変えた選手もいました。
結果として、なんとか試合は成立。
ただ、メンバーが揃わず、試したかったサインプレーができない場面もありました。
それでも、試合ができただけでも良かったのだと思います。
きっと、こういう状況はこれからも何度もあるはず。
そのたびに誰かが休んでしまったら、チームワークも崩れるし、チームのモチベーションも下がってしまうかもしれません。
勉強とスポーツを両立するには、
考える力や調整する力が必要。
スポーツを続けていくうえで、とても大切な力なのだと感じました。
ジュニアアスリートの家庭では、同じような悩みに直面することも多いのではないでしょうか。
テスト前の勉強の様子

テスト前のラグ男の様子はというと、机に向かってはいるものの、正直「めちゃくちゃ勉強している」という感じではありませんでした。
練習から帰ってきて、塾へ行き、ご飯、お風呂。
気づけばもう22時を過ぎていて、本人も眠そう。
親としては「もう少しやったら?」と思うこともありましたが、練習の疲れもあるので強く言うのも難しい。
ジュニアアスリートの家庭では、このバランスが本当に難しいなと感じます。
実はラグ男は塾にも通っています。
個別塾ではないのですが、テスト前はしっかり対策をしてもらえて、本当にありがたい存在です。
ただ、その分「塾で勉強したから大丈夫」という気持ちになってしまうのか、家での勉強時間はそこまで多くないようにも感じました。
塾からもらってきた課題のプリントが机の上に山積みで、やっているのかいないのかわからない状態。
ある日、思わず聞いてしまいました。

このプリントやらなきゃいけないんじゃないの?

わかってる!!やってるし。
親としては「もう少しやれば伸びるのに…」と思うこともあり、思わず口を出してしまいがち。
言わな過ぎるとサボることもあるし、さじ加減が難しい。
これもジュニアアスリート家庭のあるあるでしょうか。
期末テストの結果は?

まだ正式な成績表は出ていませんが、テスト返却分を見る限り
トータルでは前回よりも良い結果でした。
今回は副教科のテストもあり、9科目。
副教科は
・音楽
・技術・家庭
・保健体育
すべて7〜8割。
英語以外はすべて平均点以上でした。
ただし…
英語は平均点より10点低い😭
テストを見てみると、簡単な単語のミスやケアレスミスもあって
「ここ取れてたら平均いってたのに…」
と、親としては少しもったいない気持ちもあります。
本人はというと
「今回は結構よかった」
と、わりと満足そう。
確かに今回のスケジュールを考えると、よく踏ん張ったと思います。
1年前は40点、50点台だったことを思うと、だいぶ上がってきています。
甘いですかね?笑
スポーツと勉強の両立

試験勉強を言い訳にラグビーをおろそかにしてはいけない。
ラグビーを言い訳に勉強をおろそかにしてはいけない。
厳しいようだけど、本気でスポーツをするなら、それは当たり前のことだと思います。
スポーツも、勉強も。
どちらかを言い訳にするのではなく、どうやって両立するかを考えること。
それはきっと、これから先の人生でも必要になる力なんだと思います。
ラグ男も、チームのみんなも、
悩みながら、失敗しながら、少しずつ身につけていってくれたらいいな。
そしてラグ男。
次は英語、もう少し頑張ろう。
母は横で、ハラハラしながら見守ります。
テスト前でも練習は止まらない|スポーツと勉強の両立
ジュニアアスリートの家庭では、
テストと練習の両立に悩む場面も多いのではないでしょうか。
今回のテスト期間を通して感じたのは、
「どちらかをあきらめる」のではなく、
どうやって両立するかを考える力の大切さでした。
簡単なことではありませんが、
こうした経験もきっと子どもたちの成長につながっていくのだと思います。
これからも、悩みながら、試行錯誤しながら、
母として伴走していきたいと思います。

