やらされ感ゼロへ!自主トレを続ける子になる3つの秘訣

ケガ・心と体のケア
ママ友
ママ友

練習以外でも少しは体を動かしてほしいよね😣

らぐまま
らぐまま

コーチに言われたことを家でもやったら上達するのに・・・

あなたもこんな会話をしていませんか?私も、暇さえあればスマホかゲームを手にゴロゴロしているラグ男に、何度イライラしてきたことか!
「やりなさい!」と背中を押しても、すぐに「疲れた」「足が痛い」などのイライラワードを連発。
そのたびに私も「イ〜っっ!」となってキレてしまい、結局ケンカで終わる…完全に負のループにです笑。

でも、せっかくチーム練習で10段階のうち「5」までできるようになっても、次の練習までに何もしなければ、その力は自然と「3」くらいに戻ってしまいます。
逆に、自主トレで「5」をキープできれば、次の練習では「6」や「7」へと成長できる可能性がグッと高まるんです。

だからこそ、自主トレは「特別な練習」ではなく、成長を続けるための大事な習慣なんです。

とはいえ「自主トレやりなさい!」と口で言っても、なかなか動かないのが子ども…
じゃあ、どうすれば“やらされ感ゼロ”で、自分から続けられるようになるのでしょうか?最近は、何も言わなくても自主トレをするようになったラグ男。
そのきっかけになった今日は我が家で試してきた工夫を3つ紹介します!

「やりなさい」ではなく「一緒にやろう!」

「やれ」じゃなく「一緒にやろう!」がキーワードです。
私は「ママはダイエットのために腹筋50回やるけど、一緒にやらない?」「ストレッチするからつきあって」みたいに、あくまでも主語は「母」

「あなたのためにやりなさい」ではなく「私がやるから一緒にどう?」と伝えることで、ラグ男は“ママを手伝ってあげる感覚”で自然と動いてくれました。

自主トレを「修行」から「親子の時間」に変えると、子どもにとっても続けやすくなるんです。
子どもにとって自主トレは「修行っぽいイメージ」。
学校の宿題と一緒で、「やらなきゃいけないことはわかっていても楽しくないから、なかなか手が出ない」ものです。

でも、誰かと一緒に“遊び感覚”でやると自然と続きやすくなります。
私自身も「ダイエットのために腹筋50回やるけど一緒にやらない?」と声をかけることで、一緒に運動する習慣ができました。

しかもこれは私にとってもメリット大!
運動不足解消やダイエットを続けるモチベーションになるし、何より子どもとのコミュニケーションの時間がぐっと増えるんです。
お互いにいい刺激を与え合える関係になれるのが、一緒に自主トレする最大の魅力かもしれません。

常に前向きな声かけを心がける

子どもにとって「褒められる=やる気スイッチが押される瞬間」です。
たった1回でも「お〜!偉いじゃん!」と声をかけるだけで、自主トレに前向きな気持ちが生まれます。

逆に「それだけ?」と口にしてしまうと、超ストイックで負けず嫌いな子でもない限り、一瞬でやる気ゼロ…になってしまいます。大切なのは「できたこと」にフォーカスし、「やったことを否定しない」ことがポイントです!

やる気を引き出す声掛け例

・「昨日より長い距離走れたね!」
・「おっ!今日もトレーニングするの?いいねぇ!」
・「言われなくてもやってるんだね!えらい!」
・「今日は試合動画を見るんだね。いいね!イメージトレーニングも大事だよね。」

こうした“具体的な成果や努力”を言葉にしてあげると、子どもは自分の成長を実感でき、次のやる気につながります。

さらにポイントは“オーバーリアクション気味”に褒めること。
ちょっと大げさなくらいに喜ぶと、子どもは「そんなにすごい?」と照れながらも、またやろうという気持ちになるんです。

ラグ男も、大げさに褒めると、引いた素振りを見せながらも、ニヤッとしてまんざらでもない感じでした笑。

親からの前向きな声かけは、子どもにとって「自主トレ=嫌なこと」ではなく、「自己肯定感を高めるチャンス」になるんです。

やる気を削ぐNG声掛け例

・「いつやるの?」
・「え?それで終わり?」
・「それじゃやってる意味ないよ」
・「〇〇くんはもっとやってるよ」
・「そんなんじゃ試合に出られないよ」

👉 こういう言葉は、子どものやる気を一瞬でしぼませてしまいます。
比べたり、否定したりするのではなく、 「できたこと」「やろうとした気持ち」 に目を向けて声をかけてあげるのがポイントです。

小さな習慣にする

「毎日1時間走ろう!」なんて大きな目標を立ててしまうと、ほとんどの場合すぐに挫折してしまいます。
我が家ではなど、生活の中にちょっとだけ自主トレを組み込むようにしました。もちろん私も一緒にやっています。

・テレビを見る前に、憧れのラグビー選手の試合動画を見る
・テレビを見ながらプランク
・寝る前にストレッチを5分
・歯磨きしながらスクワット

小さなことでも積み重ねれば、「家でも毎日続けて頑張った」と子ども自身の自信となり、この“自信”こそが次の成長につながる大きなエネルギーになります。

まとめ

自主トレは「やらなきゃ」と思っても、相当な強い意志がない限りひとりで続けるのは難しいもの。だからこそ、親の関わり方が大切です。

「やりなさい」ではなく「一緒にやろう!」というスタンスで、無理なく・楽しく・少しずつ積み重ねていくこと。それだけで、子どもは「やらされ感ゼロ」で自然と続けられるようになります。

子どもにとって自主トレは修行でも宿題でもなく、成長のための“自分の未来への投資”。そのサポートができるのは、毎日そばにいる私たち親なんです。完璧じゃなくても大丈夫。今日からできる小さな一歩を一緒に始めてみませんか?
ママやパパの「応援してるよ!」の声が、子どもの大きな力になります✨

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