忙しいフルタイムワーママだってできる!ジュニアアスリートのサポートは「仕組み」で回る

ケガ・心と体のケア

2年で体重+30kg・身長+15cm──完璧サポートじゃなくても伸びた話

練習終わりの泥だらけユニフォーム。
玄関に転がるスパイク。
リビングの扉を開けた瞬間に聞こえる

ラグ男
ラグ男

腹減ったーーーー!!疲れたーーー!!

ラグビー男子のいる家って、毎日が合宿みたいですよね。
しかも母はフルタイムで共働き、夫が夜勤の日はワンオペ。時間はない。体力も無限じゃありません。

それでも子どもの夢を支えたい。強くなってほしい。頑張ってほしい。
でも、ふと不安になります。

「私、ちゃんとサポートできてるのかな…」って。

先に結論を言うと…

フルタイムワーママでも、子どものサポートはできる!
うちのラグ男、この2年で伸びました。

身長:163cm→175cm
体重:59kg→89kg


(成長期の追い風もあると思います。でも“回す仕組み”がなかったら、ここまで安定して伸ばせた自信はないですね。)勝負は根性だけじゃない。仕組みが大事なんです。

サポート=毎日完璧な献立、じゃない

ジュニアアスリートのサポートって聞くと、

  • 栄養バランスの摂れた彩り満点の食事
  • 練習後すぐの補食
  • 遠征の準備
  • 体調管理

全部私がやらなきゃ…って思いがちです。

でも現実は、仕事も家事もあります。
子どもはラグ男だけじゃない。きょうだいの予定だってあります。
毎日ラグ男だけに手をかけることは正直ムリです。

だからフルタイム母が狙うのはここです。

“完璧”じゃなくて“「ママ、もうムリ😩」とならない”環境を作ること。
そして、子どもが最終的に 自分で整えられる 家にすることです。

朝食作りがしんどすぎた。だからセルフにした

我が家の朝食はラグ男が小学校のころから自分で作って食べることにしています。
以前はママが作っていたけど、

「これはあまり好きじゃない」
「今日はパンが食べたかった」

「ごはんたくさん炊いたのに、また余っちゃう」

…朝からそれ、めっちゃしんどかった。
子どもたちより私の方が先に家を出るので、
朝ごはんを食べさせるために早起きをさせるから、3人とも朝から眠くて不機嫌。
食べてくれなくて母はイライラ。

お弁当作ったり、フライパン洗ったり、ただでさえ朝の時間は貴重なのに、全く自分の準備ができない。
こんな感じでバタバタしている時に限って
「これ、今日提出しなくちゃいけない」ってクシャクシャのプリントを渡してきたりするんです。

「それ、今持ってくる???ムリ〜(泣)」

子どもが食べ終わる前に出るので、ろくに後片付けもできず、スッピンで出勤。
仕事して、疲れて家に帰ってシンクに残った食器の山…地味に心が削れます。

だから切り替えました。
**朝ごはんは、自分で準備して自分で片付ける!**

もちろん、ただ宣言するだけじゃなく、準備もしました。

セルフ朝食にする前に、私がやった「3つの準備」

「朝ごはんは自分で準備して自分で片付ける!」
そう決めたけど、丸投げしたわけじゃありません。

**“セルフでも迷わない・困らない”**ように、最初に土台を作りました。

① 朝は「ごはん(白米)が基本」と家のルールを決めた

パンの日もあっていい。けど、朝のエネルギー、腹持ちや栄養面を考えると白米が安定かなと考えました。
だからうちは、まず 朝は“ごはん”を基本にしています

  • 前の夜に麦入りごはんをセット(少し多めに炊く)
  • 夕飯は気持ち多めに炊いて、余ったら冷凍して「朝の非常食」にする

「炊き忘れたら詰む」をなくしたら、朝のバタバタが減りました。

② “これさえあれば成立する”常備品を固定

セルフ朝食は、材料が揃ってないと崩れます。
だから冷蔵庫には、ほぼ固定でこれらを置いてます。

冷蔵庫の常備
・卵
・納豆
・キムチ
・ごはんのお供(ふりかけ、海苔、ジャバン海苔、しらす、鮭フレーク、食べるラー油など)
・ヨーグルト
・サラダチキン

冷凍庫の常備
・冷凍うどん
・ソーセージ
・しらす
・タラコ

あとは、常温でおもち、時々食パン

これがあるだけで、
**「ごはん+たんぱく質」**が最短で完成するんです。
うどんやおもちを常備しておくことで、ごはんの気分じゃない時でもOK
野菜は足りていないですけど(笑)

③ 片付けまでをセットにした(ここが肝)

セルフって、作るだけだと結局母が片付ける羽目になりがちです。
だから最初にルール化しました。

  • 食べ終わったら食器は自分で洗うこと
  • 納豆パックや卵の殻は捨てること
  • ふきんでテーブルを一拭き(できる日だけでもOK)

“作るのは自分、片付けは母”になったら意味がないです。

この仕組みにしたら、朝がこう変わった

最初は、「ふりかけごはんだけ」だったのが、それじゃ物足りなくなったのか、卵かけ納豆キムチごはんにしてみたり、時間がある時は目玉焼きを作ってみたり、朝からチャーハンなんてことも(笑)
飽きがこないように、自分で考えたりネットを調べてアレンジしてみたり、朝の風景が変わってきました。

その結果、家が回りました。
フードロスも減りました。
母のストレスも減りました。
そして子どもが、自分ことは自分で管理する方向に育ちました。
これ、ジュニアアスリートにとってめちゃくちゃ大事だと思っています。

フライパンがシンクに残っている日もあるけど、それくらいは…許す!笑

朝食は“完璧”じゃなくていい。食べたら合格!

私は、朝食必要派です。
朝食は一日を動かすスイッチ、体と脳のエンジンをかける燃料だと思っています。

① 脳の燃料が入って、集中力が上がる

寝ている間も脳はエネルギーを使ってるから、朝は“空っぽ寄り”。
朝に何か入ると、学校の1時間目から頭が回りやすいです。

②体温が上がって、動ける体になる

朝食を食べると体が「活動モード」に入りやすいです。
結果、朝のだるさやボーっと感が減りやすいと感じています。

③成長期+運動の子は「エネルギー不足」になりやすい

ラグビーみたいに運動量が多い子は、1日の必要量がそもそも大きいんです。
朝を抜くと、後から取り返すのが難しくて、夕方の練習でガス欠になりやすいです。

④筋肉の回復に必要な材料が入る

朝にたんぱく質(卵・納豆・ヨーグルト・プロテインなど)が入ると、回復の土台になり、
「朝は米だけ」より、ちょい足しが効きます。

⑤ 生活リズムが整いやすい

朝食は体内時計のスイッチにもなりやすく、生活リズムも整いやすいです。


つらつらと色々偉そうなこと書きましたが…もうね、理想の栄養バランスとか、彩りとか、頑張らなくていいと思って実行しています。
とにかく朝、しっかり何か食べてから出かけてくれればそれで合格
そう思います。
実際のところ、ラグ男は3食しっかり食べて、動いた後はおにぎりなどの補食を続けていただけですが、増量に成功しています。

朝と夕飯後のプロテインは「たんぱく質の保険」

ラグ男は、中2になって筋トレを始めたこともあり、
朝と夕飯後にプロテインを飲み始めました。
ホエイプロテイン(クレアチン入り)で、ココア味、牛乳割りです。
冬はホットミルクにしてるんだけど、これがまた良くて…

ラグ男
ラグ男

冬は温かいほうが飲みやすい

って言って自分で牛乳を温めて飲んでいます。

こういう“自分で整える一手”を持ってる子は強いなと思います。

プロテインって、意識高い系の話じゃなくて、
フルタイム家庭にとっては 「たんぱく質の保険」です。

朝食セルフだと、日によってムラが出ますし、夜は遅くなって、食事が理想通りにいかない日もあります。
だからこそ、“軸”だけ入れるんです。

完璧じゃなくていいんです。
崩れないラインを作るのが、働く母のやり方です。

家庭を回すコツ:家族も「ワンチーム」を意識する

ジュニアアスリートを支えることをママが全部抱えなくていいんです。
ラグビーの素晴らしいスローガン“ワンチーム”
我が家は、家庭もワンチームとしてお互いに協力するため、役割分担を決めました。

我が家の合言葉

「忙しいのはみんな一緒。できる時にできる人がやろう。」


① 子どもたちの役割を“3つ”に絞った

夕方いちばん早く帰ってきた人が担当。

  • 洗濯物を取り込む
  • ご飯を炊く
  • お風呂掃除

お風呂掃除は、2番目に帰ってきた人の役割にしています。
ポイントは、役割を増やしすぎないこと。
まずは“家が回る最低ライン”だけを固定しました。


② もうひとつのルール:弁当箱は「帰宅したらまず出す」

高校のお姉ちゃんと中学生のラグ男はお弁当です。
だからルールはこれ。

帰ってきたら、手を洗うついでに弁当箱を出す!

…でも、これがなかなかうまくいかない。手を洗って終了…ちーーーん 笑


③ 現実的に回すための「救済ルール」を作った

基本は「自分でできることは自分でやる」です。
だから、本当は弁当箱を洗うのも本人の仕事。

でも、回すために妥協ラインも作りました。

らぐママ
らぐママ

夕飯後の食器洗いの時間までに弁当箱を出せば、ママが洗ってあげる

うお〜、忘れてた!ちょっとまって、今出す〜

これでしばらくはうまくいっていました。


④ それでも出さない日は…伝家の宝刀(そして実話)

「弁当箱がなかったら、お弁当作らないからね〜」

それでも出さないことがあるんです。

…とは言いつつも、お昼ご飯を抜く訳にはいかないから作るんですが(笑)
そんな時は、でっかいおにぎりを2つ作り、おかずは保育園の時に使っていた
妖怪ウォッチとかリラックマの弁当箱に詰めて持たせたこと、何度もあります。

さすがに恥ずかしかったみたいで、出し忘れは減りました。

体を大きくする食事のコツ

小さい頃から「食べる力」をつけたくて、我が家はまず “ごはんが進むメニュー” を意識しました。
ハンバーグ、唐揚げ、グラタン、トンテキ、チキン南蛮…。子どもが「これなら食べたい!」と思える大皿料理を、なるべく食卓に出すようにしたんです。

小さい頃から、無理に食べさせるのではなく、少しずつ回数を重ねて“食べられる体”を育てようと思いました。

もちろん、毎回うまくいったわけじゃありません。疲れている日は食べられない日もあるし、量が増えない時期もありました。
でも「食事=しんどい」にならないように、まずは “食べられる状態”を作ること を大事にして、少しずつ積み重ねていった感じです。

帰宅して、「腹減ったーーー」に対応できるように、サラダチキンやチーズも常備するようにしました。
サラダチキンは、ママのダイエットにも好都合です。
ラグ男専用じゃなく、家族みんなが食べています。

その結果、今では練習後でも丼で2杯食べられるようになりました。
体が大きくなったのは、ただ量を詰め込んだというより、食べやすいメニューで“食べる習慣”を作れたことが大きかったなと思っています。
また、「量」だけではなく、食べるタイミングや疲労との向き合い方、吸収できる状態づくりを意識してきたからだと感じています。

まとめ:ワンチームでいこう!

家庭を回すコツは、気合いもいるけどそれだけじゃない。

だから私は、こう考えることにしました。

「理想の夕飯」に寄せるんじゃなくて、この生活でも崩れない形にする。

別メニューが無理なら、戦う場所はそこじゃない。
同じメニューのままでも、やりようはある。

家族もチーム、ラグビーもチーム、どちらもチームワークが大事。相手のことを考え、思いやり、お互い協力することが大事ですよね。
ママひとりで頑張らないこと。
大事なのは、毎日100点の献立じゃない、60〜70点でいいんです。
家が回る仕組みを作って、続けることが大事です。

その積み重ねでラグ男はこの体重+30kg・身長+15cm
完璧なサポートじゃなくても、ちゃんと伸びました。

参考にしてもらえると嬉しいです。
これからもワンチームで前に進んでいきましょう!

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